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理事長ブログ 株式会社中広 代表取締役 後藤 一俊

高嶺の花

2019年2月15日

日本一の消費量を誇るヤリイカ、環境に負けるな。



あまり嫌いな人がいない魚介類に「イカ」があります。
中でも「スルメイカ」は日本列島沿岸なら、季節ごと場所が変わりますが、
どこの漁場でも獲れ、日本人にとって最も消費量の多い魚介類でもあります。


私も「イカ好き」で寿司を食べるなら、お値打ちですから一番に注文します。
「スルメ」も好きで炙って、アチチなんて言いながら裂いて……
マヨネーズに醤油を垂らしたソースを付け頂きます。酒の肴に持ってこいです。


昔から「スルメ」は噛めば噛むほど味が出る。なんて言われ、
「私もそんな人間になりたい」などと思っています。
イカの干したモノをなぜ「スルメ」って言うんでしょうか。



「スルメ」の語源はイカは墨を吐く。群で動くを詰めて
「スミムレ」と呼ばれていたようです。それが訛って「スミレ」を経て「スルメ」と
なったようで、沿岸部で大量に穫れるイカを「スルメイカ」といいます。


ややこしいのですが、開きにして天日干しにした「スルメ」は「スルメイカ」を干して
「スルメ」と言います。他には寿司の高級ネタの「ヤリイカ」これを
干したものは「スルメヤリイカ」ってことになります。


イカには他に「ケンサキイカ」、頭が剣のような形になっているから、ケンサキイカですが、
干したものはスルメと言わないで、ケンサキと言います。不思議ですね。
他にも最高級とされる「アオリイカ」「ヤリイカ」も
あります。イカの解説はどうでも良いのです。


問題は、大量に獲れもっとも大衆的な「スルメイカ」が不漁だってことです。
1月、全国主要港の漁獲量は前年比6割。九州や山陰では全く獲れない。
年間の漁獲量は過去最低だった17年から3割減。その結果、卸値が過去最高となり、
希少価値の「ヤリイカ」を凌ぐ価格で店頭に並んでいます。


原因はよくわからないのですが「16年冬からの産卵場の海水温の低下や親イカの減少」が
影響しているのではと言われています。
ただし、イカの寿命は約1年。成長に適した海水温に恵まれ過剰に漁獲しなければ、
比較的資源の回復は早いとも言われています。


スルメイカが「高嶺の花」になるなんて、イカ好きの私には耐えられないですし、
ましてや、私が望む「噛めば噛むほど味のあるスルメのような男」になれるのは、
そもそもが、スルメイカが消費量日本一の大衆魚介類だからです。
「スルメイカ」が「高嶺の花」なんて、様になりません。Goto
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